【個性の糸を紡ぐ】
みんなそれぞれ
一人一人に個性があるし
持っている才能も色々。
そんなこと当たり前じゃ〜ん!
と思うかもしれないけれど
じゃあ、その一人一人の個性や才能が
本当に生かされてる?
となったら、ちょっと話は違う気がする。
大体、一つの物差しで人を評価したり
評価されている方も
その一つの物差しによる評価が自分の価値のように
思ったりしていないかな?
他人と比べて自分を評価して
劣等感を感じたり
自分はまだまだ足りないと責めてみたり
私自身そんなことをたくさんやってきたけれど
いつ頃からか、くだらないことをしていたなと
思うようになった。
だって、人にはそれぞれの素晴らしい
個性や才能があって
その個性や才能が周りの人の役に立つのだから
それを生かして一人では成し遂げられない
さらに素晴らしい世界を創ればいいんだよね。
苦手なこと、不得意なことを
頑張って底上げするのって
辛いし、そもそもあまり効果がない。
頑張ったとて、
元々不得意なんだから
そんなに素晴らしい結果には
繋がらないのよね。
それより好きなこと、得意なことを
どんどん伸ばして
一人一人がその才能を持ち寄って
全体で最高の作品を創り上げた方が
断然、素敵な作品に仕上がると思う。
一人一人が固有のカラーを持った糸だとすれば
その固有の美しいカラーを最大限に生かして
最高に素敵な織物を織る
そこにはここが持つ色んなカラーや
テクスチャーや匂いや音が
織り込められていく
そんなイメージで
最高に素敵で美しい作品を
みんなで織っていくことが
今の私が取り組んでいることで、
どんな作品に仕上がっていくのか
楽しみにしていることです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
このメッセージを必要としている人に届きますように。
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