スタッフブログ【自分専用羅針盤を頼りにする】

【自分専用羅針盤を頼りにする】

私が子供の頃や若かった頃は
こうあるべきとか
これが正しいといった
共通の価値観がある雰囲気を感じていたけれど

そしてその見えない共通の価値観のようなものに
私自身はなんだか素直に「そうだよね〜」と思えず
モヤッとした違和感を感じながら
その空気感に自分を合わせることもできずに
過ごしていたように思う。

そしていつ頃からか
多様性という言葉が使われるようになって
みんな異なる存在でそれぞれが尊重される存在という
風潮が広がり始めたことは
私にとってはごく自然なことではあった。

いろんな価値観があって
いろんな考え方があっていい。

そしてその価値観も考え方も
時を経て変化していく。

あ〜、なんか生きやすい時代になってきたかもしれない
そう、思った。

その反面、いろんな選択肢ができたからこそ
どれが良いのかわからない
何を選択したらいいのか迷う
自分の選択は正しいのかという
疑問が生まれてくるのも事実。

そんな時に一番頼りになるのが
自分専用の羅針盤。

私はこうしたい
私はこれが心地よい
私はこれがしっくりくる
といった私の方向性を指し示してくれる
自分専用羅針盤の存在があれば
迷うことなく私のしあわせの方向に
進んでいくことができると思う。

自分の羅針盤が指し示す方向に沿って
生きていれば、
人はしあわせと感じられるのだと思う。

ここで大切なのは
あくまでも自分の羅針盤が指し示す方向で
他人の羅針盤が指し示す方向ではないということ。

一人一人価値観は異なるし
何にしあわせを感じるかも異なるのだから
他人の羅針盤を参考にしたって無駄だということ。

へ〜、あなたは○○にしあわせを感じるのね。
私は△△にしあわせを感じるのよ〜。

そんな感じで、自然にお互いの価値観を認め合えるのが
心地よいと思う。

もちろん、社会生活を営む中で異なる価値観や意見を
平行線のまま終わらせるのではなくて
共通の価値観や意見として統合していくという
なかなかやりがいのある課題があるということも
忘れてはならないのだけれど。

その時は「私たち専用羅針盤」なるものを
作る必要があるのだろうね。

いつもお読みいただきありがとうございます。
このメッセージを必要としている人に届きますように。

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