【相手の感情の波を受け入れる】
前回は、最近出会った記事【結婚に関する20のアドバイス】から
自分なりに感じたことも織り交ぜながら
7つ目のアドバイス
【相手を非難しない】
についてお伝えしました。
自分の感情に責任を持って
自分のご機嫌を自分で取って
相手を非難しないという選択をしていきましょう
というお話でしたね。
今日は、8つ目のアドバイス
【相手の感情の波を受け入れる】
についてお話ししたいと思います。
たとえ妻(夫)が腹を立てていても
それは妻(夫)の感情であり、
感情を直すのはあなたの仕事ではない。
あなたがすべきことは、そばで話を聞き、
抱きしめてあげること。
相手の感情は相手にしかコントロールできないもの。
私たちができることは
相手の話を真摯に聞いて
受け止めることですよね。
相手の感情が
怒りであれ、悲しみであれ、
寂しさであれ、罪悪感であれ、
相手の気持ちに寄り添い、
相手の気持ちを理解しようと努めることは
可能です。
それだけで相手の気持ちが
和らいだり、スッキリしたり
癒されたりするものです。
逆に、嬉しいこと、楽しいこと
感謝の感情も
共に感じることができたら
自分自身も満たされた気持ちに
なりますよね。
どんな感情であれ
その感情から逃げるのではなく
寄り添って
どんな感覚があるか、
どんな気持ちがするのか
意識を向けてみます。
そしてそれを感じながら
ゆっくり深呼吸をしてみます。
すると感情に衝動的に反応することなく
落ち着いて受け止めることができるし
本当はどうありたかったのかというところに
立ち返るだけの余裕も出てきます。
例え、相手が怒っていたとしても
相手の気持ちに寄り添い、受け止めて、
本当は相手は何を望んでいたのか
自分自身は相手とどのようにありたいのか
という方向を向いて
そのための最初の一歩を踏み出せますね。
では今日も子供に置き換えをしてみます。
たとえ子供が腹を立てていても
それは子供の感情であり、
感情を直すのはあなたの仕事ではない。
あなたがすべきことは、そばで話を聞き、
抱きしめてあげること。
そばで話を聞き、抱きしめてあげること。
子供にとってはこのノンバーバールな行為が
本当に必要なのではないかな〜。
あーだ、こーだと理屈を説明されるより
ただ話を聞いてもらって
ギュッとハグをしてもらうだけで
受け止めてもらえたという
安心感が穏やかな気持ちに
繋がると思います。
では、今日も自分にも置き換えしてみます。
たとえ自分が腹を立てていても
それは自分の感情であり、
自分の感情を直すのは自分自身の仕事だ。
あなたがすべきことは、自分自身に寄り添い、話を聞き、
自分自身を抱きしめてあげること。
これが全ての始まりだという気がします。
自分自身の気持ちに自分が寄り添い
自分の気持ちをまず自分がしっかり聞いてあげる。
そしてどんな気持ちを感じていようと
受け止めて、抱きしめる。
これがしっかりできていたら
他のどんな人とも同じように
受け止め、抱きしめることができる
心の余裕と暖かさが育っているのではないかな。
自分の気持ちに寄り添ってあげられないのに
他人の気持ちに寄り添うことは難しいでしょうからね。
まずは、自分自身の感情の波を受け入れることから
始めることかなと思います。
そして最後に、環境・自然にも置き換えしてみます。
たとえ自然が腹を立てていても
それは自然の感情であり、
感情を直すのはあなたの仕事ではない。
あなたがすべきことは、そばで話を聞き、
抱きしめてあげること。
自然の感情とは
お天気だったり、気候の変化だったり
自然災害と考えられるのではないでしょうか。
時に私たちは自然の厳しさにも直面するわけですが、
同時に自然から有り余るほどの豊かさも受け取っています。
自然の感情をコントロールすることは
私たちの役目ではないということでしょう。
私たちにできることは
自然に寄り添い、理解しようと努め、
受け入れ、抱きしめること。
それ以上のことを自然は私たちに
してくれていると感じます。
今日は【相手の感情の波を受け入れる】
というテーマでお話ししました。
次回は
【バカになる】をテーマに
お伝えしたいと思います。
いつもお読みくださりありがとうございます。
このメッセージを必要としている人に届きますように。
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