【感じとる】
人間はみな、自然の感知器を持っています。
何かうまくいっていない時や
新たな機会が開けた時には
それに気づく能力を生まれつき備えています。
コミュニティにおいても
誰もがそのコミュニティのセンサーになって
感知した感覚をもとに
変化や改革を起こすことができます。
それは丁度、有機体において
全ての細胞が自分の環境を感じ取って
組織に必要な変化を促すのと
まったく同じです。
人は感じとることをやめないし、
いつでもどこでも感じとることができる。
そして、一人一人の感じとった感覚が
コミュニティにとって大切な気づきであって
他の誰かが気づかないからと言って
無視してしまうのは
とてももったいないことだと思います。
他の誰もが気づかない何かを感じ取れることは
逆にとても貴重な気づきや意見になる可能性もあって
コミュニティの一員である私たち一人一人を
十分に活かすことに繋がるのではないでしょうか。
変化や改革は、それを必要と感じている人が
起点となって起こります。
それは、すべての細胞が自分の環境を感じ取って
組織に必要な変化のプロセスを起こすのと同じ。
イノベーションは組織の中心から
計画によって起こるものではなく
常に、組織の中核から最も遠い末端から
起こります。
コミュニティの有機体である私たち一人一人が
環境の変化を感じ取り
適切な変化を見つけ出すための実験をし始めた時
イノベーションが起こり始めます。
うまくいかない実験に終わる時もあるだろうし
うまくいけばコミュニティの隅々にまで
波のように広がっていくこともあるでしょう。
そのためにはまず
一人一人が「感じとる」ことが大切であり
その感じ取った何かから変化を起こす行動を始めて
コミュニティとしてその変化を取り入れたり
サポートしたりしていくことが
進化と成長に繋がっていくのではないかと
感じています。
いつもお読みくださりありがとうございます。
このメッセージを必要としている人に届きますように。
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