【相手を非難しない】
前回は、最近出会った記事【結婚に関する20のアドバイス】から
自分なりに感じたことも織り交ぜながら
6つ目のアドバイス
【自分の感情に責任を持つ】
についてお伝えしました。
相手や周りの人や環境に
自分のしあわせやご機嫌でいる責任を
明け渡さないで
自分で自分で舵を取って行こうよ
というお話でしたね。
今日は、6つ目のアドバイス
【相手を非難しない】
についてお話ししたいと思います。
どんなに妻(夫)に対して腹を立てても
非難しないこと。
その怒りはあなたの中で
起きている感情であり、
自分の感情には自分自身が
責任を負っているのだから。
感情も考え方・捉え方も
自分の内側で起きていることだから
自分でコントロールできる
にも関わらず、自分の外側で起きたことに
一々腹を立てていませんか?
私には「全て腹が立つ!」ぐらいの勢いで
四六時中イライラして
相手を非難していた時期がありました。
今思えば、何であんなに腹が立ったんだろう?
と思うわけですが、
当時は外側ばかりに目がいっていたため
そのイライラする感情も
相手が悪い!なんでそうなんだ!
という考え方・捉え方も
全部自分の内側にあって
自分が作り出していることに
気がついていなかったんですね。
相手のせいにしてイライラする事もできますが、
自分の感情に責任を持って
自分のご機嫌を自分で取って
相手を非難しないという選択もできますよね。
では今日も子供に置き換えをしてみます。
どんなに子供に対して腹を立てても
非難しないこと。
その怒りはあなたの中で
起きている感情であり、
自分の感情には自分自身が
責任を負っているのだから。
子供が自分の思い通りになってくれず
イライラして叱りつける
私は過去にそんなことをやっていたことを
白状します。
でもね、子供は自分の思い通りになんて
ならないんです。
子供は子供で本人の意志、考え、感じ方
独自のものを持ってますから
思い通りにならないのが
当たり前。
分かっていても、
ついつい相手を自分の思い通りにしようと
無駄な努力をして、イラッと来るわけです。
それで非難された子供も
たまったものではないですよね。
あ〜、過去の自分を
大いに反省。
では、自分にも置き換えしてみましょう。
どんなに自分に対して腹を立てても
非難しないこと。
その怒りはあなたの中で
起きている感情であり、
自分の感情には自分自身が
責任を負っているのだから。
自分で自分に腹が立つ事も
アルアルです。
そして、なんで?!どうして?!と
自責する。
この自責をやる度に
落ち込むんですよね。
自分に対する信頼を失っていく。
自分が望んだ通り、思った通りに行かない事って
ありますよね。
でもその経験があったからこそ
得られる成長もあります。
その経験をすることができた自分を
祝福して、成長に繋げることができれば
自分を責める必要なんてないのではないかな?
そして最後に、環境・自然にも置き換えしてみます。
どんなに環境に対して腹を立てても
非難しないこと。
その怒りはあなたの中で
起きている感情であり、
自分の感情には自分自身が
責任を負っているのだから。
あなたの中で起こる怒りを
環境のせいにしない
同じ環境であっても
その環境を自分がどう捉えるか
どう活かすかで
得られる感情は変化します。
どうせなら相手を責めるのではなく、
自分の内側を変えることで
自分の外側も変わることを
選択したいものです。
今日は【相手を非難しない】
というテーマでお話ししました。
次回は
【相手の感情の波を受け入れる】をテーマに
お伝えしたいと思います。
いつもお読みくださりありがとうございます。
このメッセージを必要としている人に届きますように。
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